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2018年の計画およびプロジェクト
概要
2017年を通してSTWRは、特に組織として中核となるアドボカシーの立場上の関連から、グローバルな経済的分かち合いの正当性のための論議を強化し、促進し続けました。私たちの取り組みのすべては、世界中で極貧の防止を何よりも優先し、貧困者のために発言する結束した人々の声の必要性に関係しました。これは、世界人権宣言第25条実現への目標を中心とする私たちの発表文献、ウエブサイト・コンテンツおよび草の根活動に反映されました。今年、私たちの取り組みの殆どはまた、万人の基本的な社会的、...
(1)すべての人は、衣食住、医療及び必要な社会的施設等により、自己及び家族の健康及び福祉に十分な生活水準を保持する権利並びに失業、疾病、心身障害、配偶者の死亡、老齢その他の不可抗力による生活不能の場合は、保障を受ける権利を有する。
(2)母と子とは、特別の保護及び援助を受ける権利を有する。すべての児童は、嫡出であると否とを問わず、同じ社会的保護を受ける。
第25条は、1948年、「すべての人とすべての国のための達成されるべき共通基準」として国連総会によって導入された画期的な公文書、世界人権宣言の30条項のなかのひとつです。
今日まだ、何百万人という人々が生存のための十分な手段を持たずしてぎりぎりのところで生き延びています...
グローバル・サウスの人々およびノースの経済的に社会排除された人々は、50年前マーティン・ルーサー・キング・ジュニアが提案したように、経済的平等のビジョンのために組織化し、それについての関心を喚起し、それを促進する必要性への認識をますます強めています。#MLKGlobalは、今日再検討されている彼らの本来の経済権利憲章を認識、採用することを国際的に提唱します。もし私たちがキング牧師のビジョンをいつか真に実現するつもりなら、「経済力および政治的権力の徹底的な再分配」は道徳的義務なのだと MLK Global campaignは発言します。平和と正義の探求は、1964年12月11日、ノーベル賞受賞スピーチの一部としてマーティン・ルーサー...
今回STWRはイギリス・ボーンマスで開催された春の緑の党コンファレンスへの参加を通してオーガナイゼーションとしてのキャンペーン・ビジョンを参加者に紹介するイベントを主催しました。
今回のプレゼンテーションおよびディスカッションでは真のユニバーサル・ベーシックインカムへの道を整える目的のなか − 万人の十分な食糧、住居、医療および社会保障のために − 基本的な国際法としての世界人権宣言第25条の実現により全体に浸透した不正と深い人間の苦しみに取り組むことの正当性を提示しました。
断続する莫大な平和的抗議デモを通して第25条を要求する一般人の集結した善意のみが豊かな世界の貧困の根絶をもたらすことができるのだと論議する、...
非商業的な分かち合い主導型の世界を特徴付けるべき新意識を表現するためのユニークな機会を、このクリスマス休暇期間は提供します。派手な消費に時間を費やす代わりに、貧困者を助け環境を癒すための大規模な会合を計画することによってクリスマスを祝いませんか?
一年のこの時期、豊かな西洋諸国での過剰消費生活様式は無視出来るものではありません。無意味なイメージを装うために不必要な品物に、無いお金を費やし続けるようにバックグラウンドでクリスマスソングがショッピングモールでかかると同時に、明るく灯された店はお祝いの食べ物と高価な贅沢品で溢れています。
一般的な西洋諸国の生活様式が地球を破壊しているという気候科学者の警告のすべてにもかかわらず...
この報告書は国連の有効性についての分析を提示し、それが人道的任務をもっと容易に実現し、グローバル経済へより大きな統制力を発揮できるよう大幅な改革を可能にする方策の概要を述べます。
1948年、国連総会は世界人権宣言を導入しました。万人が十分な食糧、水、住居、医療、教育、政治参加、そして職への権利を持つことを世界の全ての国が同意しました。おおよそ60年後、競争と利益に基づいたグローバル経済システムはこれらの不可欠なものを世界の大部分に提供できないままでいます。8億人がこの豊かな世界でいまだ餓死しており、少数派の富裕層と多数派の貧困層の間の溝はますます拡大し続けています。
グローバル経済は改革または代替を必要とします。...
企業の活動を規制するための拘束力ある条約は、新たな国際政治、経済及び法秩序への急進的意味合いを伴い、議論を呼ぶ自由貿易及び投資協定に対して極めて重要なコントラストをなし得ます。
10月最後の週、市民社会は多国籍企業 (TNCs)とその他の事業企画に対して、人権に関する法的拘束力ある文書を勝ち取ることに再び一歩近づきました。スイス、ジュネーブの国連人権理事会において国家の代表者たちと並んで多数の大きな社会運動及びネットワークの代表者たちが、2年前に立ち上げられた無期限の政府間作業部会ための手続きを促進するために会合しました。拘束力ある条約の全形態への西側諸国からのかなりの反対にもかかわらず(特にアメリカ、イギリス、...
私たちがどう軍事的脅威を優先しそれにどう対応するかについての深い再考が必要です。もし私たちが健全な地球、正義、平和及び民主主義を望むなら、現代の紛争の原因に対処し、協力と外交を促進し、尊厳ある健康的生活を探求するすべての人を支持する21世紀の安全保障のアジェンダが必要であると、デビッド・コーテンは語ります。最近の9・11の15周年メモリアルを迎えた世界貿易センタービルへのテロ攻撃は、国家が自らの近代史を含んだ歴史の教訓を無視する時に被る、酷い結末を思い出させるものでした。私たちは現在、防衛上およそ5980億ドルを費やしており、それは、その次に最も軍事費を消費している7カ国:中国、サウジアラビア、ロシア、イギリス、インド、...
社会的、環境的危機が激化し続けると同時に、不正な現状を持続する権力機構に分かち合いの経済が活発にチャレンジしない限り、それがより持続可能な将来への道を先導することはますますありそうにありません。
2015年の間、Uber,、Airbnb,、TaskRabbitおよび他のいわゆる分かち合いの経済の大企業は、環境保護論者、社会運動家、そして急速に出現する新経済モデルの性質および目的に関する解説者からの強固な批判をもたらしました。
幅広い視点から見て、このニュアンスを増し続ける討論の輪郭は明確です:物資およびサービスの所有、生産、交換および消費の方法を劇的に改革することによって、...
分かち合いの原理、公平さ及び正義を弱体化するグローバルな気候変動交渉に真の熱望も正義もありません。しかしパリでの「責任回避」交渉後、拡大する人々の声の力がより平等で持続可能な世界の到来を告げることが出来るすべての希望がまだあるのです。
世界のリーダー、外交官、ロビイスト及びNGOの全員が去ったCOP21終了後の現在、環境キャンペーナーはパリで同意された新たな気候変動交渉の実績に関する評価をいまだ見積もっています。色々な点で、「人類にとっての大飛躍」や「世界最大の外交的成功」など大々的に賞賛する新聞の見出しが正当化されました。産業革命前に比べて1.5度高い気温レベルを維持する意欲的な目標は確かに期待以上に野心的であり、...
グローバルな分かち合いの重要性についての公的討論がまだ初期段階にあるにもかかわらず、政治的、経済的問題との関連で古来からの分かち合いのコンセプトはますます話し合われています。しかし、それが変わりつつある多くの兆候があります - そしてなぜ私たち皆が、この出現するディベートに参加すべきなのかという多くの理由があるのです。STWRでは特に、貧困、不平等および環境問題との関係から分かち合いの重要性に注目を集める目的で、分かち合いの周りに出現する討論に活気と影響を与えるために取り組んでいます。政治や経済に関連した分かち合いについての話題の拡大する固有の動向にもかかわらず、特に国内および国家間での財源のより公平な分配をどのように達成し、...
資源の所有よりむしろそのアクセスと分かち合いに重点を置くことによって、分かち合いの経済は今までにないほど一般に普及しています。そしてここ何週間かで数多くの記事やイベントによって浮き彫りにされて来たように、さらに政治的、環境的な問題および世界正義の問題を包括するために、現在そのコンセプトが徐々に拡大されている兆候があります。
さらに政治的、環境的な問題および世界正義の問題を包括するために、分かち合いの経済のコンセプトが徐々に拡大されている兆候が多数見られます。ニール・ゴレンフロによるブログポストに要約されたように、先週、この拡大する動向を反映したオンラインShareable magazineへの投稿がいくつかありました:「...
分かち合いの倫理と実践が、より公平で持続可能な民主的社会を本当にもたらすことができるのでしょうか − もしそれが可能なら、それはどのように起こるのでしょうか?
イースト・サセックスのブライトンで開催された Reclaiming the Alternative(選択肢を取り戻す)というイベントにSTWRは参加しました。この無料イベントは、「業務平常通り」経済の草の根的代替についての様々なプレゼンテーションを持って、ギフトと分かち合いの倫理に基付いたものでした。分かち合いの経済の変革的可能性の展望について講演するために私たちは招かれ、そこでSTWRの基本的論議を紹介しました:真の正義、...
持続可能な開発目標 (SDGs)- その前向きで進歩的なレトリックにもかかわらず、それが私たちが分かち合う地球の限界内で、万人の基本的ニーズを充足するための革新的アジェンダの要素を持つことはありません。この報告書は、経済的正義のために何百万人もの一般人が結束し、継続する巨大な世界的デモンストレーションを通して基本的人権の普遍的実現を要求しない限り、「あらゆる形態」の貧困の終焉はないであろうことを主張しています。
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はじめに
パート1:富、権力、資源をより公平に分かち合う - あるいは業務平常通り?
ボックス1:SDGsに対する市民社会の主な反論
限りある資源を持つ世界の中での公平な分配...
私たちがナショナル・シェアリング・デーを祝うと同時に、分かち合いの全形態を提唱することを確実にしましょう。貧困の根絶および持続可能な生活の営みを保障するグローバルな分かち合いの経済の創造は、分かち合いの時代の真の画期的出来事となるでしょう。
人類が分かち合いの時代へと迅速に移行していると主張することは、まったく大げさなことではありません。今週のナショナル・シェアリング・デーが浮き彫りにするだろうように、分かち合いの経済は生命に溢れています。事実、分かち合いの行為は何千年もの間コミュニティや家族内で実践されて来ており、人間の精神の中に深く埋め込まれています。分かち合いの行為および与える行為なくして、...
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