今回STWRは、モハメッド・ソフィアン・メスバヒとの人気の対談記事「気候危機への取り組みにおける政治と霊性の交差点」（英語版）を書籍出版しました。
より幅広い読者層に読んでいただけるよう出版本となった − メスバヒとの長編インタビュー は、この時代における最も重要な問いに新鮮な答えを提供します。クリーンエネルギーへと迅速に移行し、もっと公平でシンプルな生活を始めることから、私たちを妨げているものはなんでしょうか。
国連気候変動交渉の政策関係についての考察から始まり、私たちの間の正しい人間関係の欠如が原因となった、地球規模の非常事態のより深い霊的理由を本書では探究していきます。
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このインタビューは、気候変動に取り組む初めての真に世界的な交渉だった２０１５年のパリ気候変動会議が開催された時点で最初に行われました。その４年後の現在、メスバヒによって提起された深く考えさせられる見解がこれほど適切だったことはかつてありませんでした。
この本の中心となるメッセージを簡単に言い換えると、環境破壊および大気汚染など「外なる」問題に集中するだけでは十分でありません。気候変動は象徴的に偉大な霊的ガイドであり、それは、世界全体のニーズへの認識と人類をひとつにしようとしているのだと著者は言います。
「それはまるで天候でさえが、人類の霊的結束から私たち自身を分離させるのをやめるよう私たちに頼んでいるかのようであり、それは、十分な人々が、貧困根絶と環境救出が相互連結した問題にハートを従事させない限り、もっとシンプルで歓喜に満ちた生活様式は決してもたらせられないことを意味しています」
全体として、この広範囲に渡る対談は、世界資源を分かち合うという共通目標に向かっての大規模な市民参加というメスバヒの先駆的なビジョンへのイントロダクションとして機能します。一貫して提起される永続するテーマは、分かち合いの原理についての考察（さらなる情報は：sharing.org/ja）というタイトルの連載シリーズの一部として発表されるだろう、さらなる執筆のベースを形成しています。
さらなるリゾース
この本のオンライン版を読む：気候危機への取り組みにおける政治と霊性の交差点
モハメッド・ソフィアン・メスバヒによる発表文献をさらに読む：分かち合いの原理についての考察
STWRについてさらに知る：sharing.org/jp
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